湿布を貼っても改善しない腰痛の正体とは?!

腰痛の改善策のひとつに湿布が思い浮かぶのではないでしょうか。

日頃からお仕事でお忙しい方は湿布を貼って様子をみる、という方も少なくありません。

湿布は「貼るだけ」なので手軽な点がメリットでしょう。

しかし、湿布を貼ってみてもなかなか腰痛が改善しなかったことはありませんか？

実は湿布を貼って楽になる腰痛と、湿布を貼ってもなかなか改善しない腰痛があるのです。

どんな腰痛が湿布で改善するの？！

 
そもそも湿布にはどんな効果があるのかご存知でしょうか？

それは、炎症を抑える「消炎効果」と、痛みを鎮める「鎮痛効果」です。

腰そのものを強打したり、急な動作で激しく痛めてしまったとき（ぎっくり腰）などは特に炎症が強いです。

そのような場合は、上記の消炎・鎮痛作用により湿布を貼ると多少落ち着きますので、効果を感じやすいです。

湿布でなかなか改善しない腰痛はどうする？

 
なるべく湿布で改善してくれたらいいのですが、それでもなかなか効果を感じられない場合は「腰以外のところに原因が隠れている」腰痛です。

例えば、立ち仕事でバランスの悪い立ち方をしていたり、テレワークなどで長時間座っていると腰だけでなく様々なところに負担がかかっています。

原因があちこちに散らばっていると、腰に湿布を貼るだけでは腰痛がなかなか改善しないのです^^;

いつまでも治らないと不安にもなられると思います。

しばらく湿布を貼っても改善しない腰痛にお悩みでしたら、痛みのあるところだけに焦点を当てず全身的に調整されることも検討してみてください^^