むちうちによる頭痛は、交通事故が原因で起こる症状の中でもかなり多いと思います。
頭痛の症状はご自身にしかわからないものですから、人に話してもなかなか信じてもらえないと悲しいですよね。
少しでも早く軽減させたい「むちうち」による頭痛は、どうすればいいのでしょうか。
むちうちで頭痛になるのはなぜ?
交通事故に遭われて、首の痛みで整形外科や整骨院を受診すると「むちうちでしょう。。。」と言われることが多いと思います。
それほど交通事故とワンセットのようになっていますが、そもそもむちうちとはどのような状態なのでしょう。
むちうちは、不意に強い力がかかることで起こる「首の捻挫」です。
車のスピードや衝突具合によっても程度はありますが、捻挫には変わりありません。
筋肉だけではなく、靭帯や関節が怪我を負っている状態ということです。
捻挫によって痛めた部分は神経が過敏になったり、血行不良になることから頭痛が起こってしまうんですね。
むちうちによる頭痛を早く改善させるには?
当然、頭痛の症状を早く止めたいですよね。
それには湿布や痛み止めを使うだけではなく、実は体のバランスを整えることも重要になってきます。
「え?むちうちって首の捻挫なのに体のバランス???」
と、疑問に思われるかも知れませんね^^
仮に、交通事故で後方から追突されたとしましょう。
その際に受ける影響というのは首だけではないのです。
例えば、ハンドルを握っていた肩にも強い力が加わります。
腰に衝撃が走ることだってあります。
首のむちうち部分だけを治療しても、症状が治まるまでに時間がかかってしまいます。
全体のバランスを整えることで首の負担が取れるからこそ、頭痛症状が早く改善されるようになるのです。
もちろん交通事故に遭わないことが理想的です。
しかし、万が一のときは「むちうち」だけに焦点を絞らず、全身へ視点を広げることが大切なんですね^^
たかのだい整骨院は、頭痛をはじめ、肩こり、膝の痛み、腰痛でお困りの多くの患者さんが来院されています。