膝の痛みは何が原因となっているのでしょう。
一日を通して、ただ歩く以外にも足は動かしますよね。
日常生活で足を使わない方は少ないと思います。
その中で、特にぶつけたわけでもないのに現れる膝の痛み。
とりあえず湿布を貼って様子を見るものの、なかなか改善されない方もおられるのではないでしょうか?
膝の痛みがどのようなタイミングで出るかは、人によって様々だと思います。
そして、対処法や改善方法も湿布という選択肢一つだけではないかも知れません。
湿布は原因が明らかな膝の痛みの対処法
そもそも湿布の効果は、炎症を抑える「消炎効果」と痛みを抑える「鎮痛効果」になります。
どちらにしても、痛みのある患部に直接貼ることでその効果が発揮されます。
例えば、スポーツでの接触プレーや道端で転倒して膝を強打した場合など、明らかに膝をぶつけたのなら膝に直接湿布を貼って効果を発揮するでしょう。
しかし、この場合は一度医療機関を受診してくださいね^^:
膝の痛みの原因が膝ではないこともある?!
膝の痛みは、上記のように原因がはっきりしているものばかりではありません。
むしろ、膝の痛みは日常での何気ない動作のときのほうが多く見られますよね。
- 歩いていて
- 椅子から立ち上がるとき
- 階段の上り降り
このような膝の痛みは、実は骨盤や足首などの離れた部分が原因となっていることも考えられるのです。
なぜかというと、膝の関節は太ももの骨の下端とスネの骨の上端で作られている関節です。
骨盤が歪んでいるとその影響で太ももの骨がねじれますし、足首が硬いことでスネの骨がねじれます。
このどちらか、あるいは両方の骨のねじれによって膝に負担がかかり、痛みを出す原因となってしまうからなのです。
このような骨格の問題は、なかなかご自身で判断はしにくいと思います。
「足をぶつけた」などの原因がなく数日湿布を貼ってみても改善しない膝の痛みは、一度あなたの骨盤・骨格のバランスから診てもらうことを検討されても良いかも知れませんね^^
たかのだい整骨院は、膝の痛みをはじめ、肩こり、頭痛、腰痛でお困りの多くの患者さんが来院されています。