腰痛になったときに整骨院(=接骨院)に行けばいいのか、整形外科に行けばいいのか悩まれる方は多いと思います。
結論からお伝えすると、腰痛のときにどちらを選ばれても間違いということはありません。
しかし、得意とすることはそれぞれあります。
整骨院(=接骨院)と整形外科の異なる点についてお話します。
腰痛は整骨院?整形外科?
整骨院(=接骨院)と整形外科の異なる点は、レントゲンの有無です。
レントゲンは骨が折れているかどうかを判断することが得意です。
例えば「腰をバットで殴られた!!」というようなときはレントゲンのある整形外科の受診が有効であると言えます。
これはさすがに突飛で冗談のように聞こえるかも知れませんね(^_^;)
とにかく、立てない!歩けない!などの場合は整形外科への受診が好ましいのです。
痛み止めの注射や、薬を処方することは整骨院(=接骨院)では出来ないからです^^;
しかし、どうにか歩けるようなら「ぎっくり腰」や「交通事故でお怪我をされた」などの場合であったとしても、整骨院(=接骨院)の施術は効果的でしょう。
歩けるくらいの腰痛か?歩けないほどの腰痛か?という点はひとつ目安にお考え頂けたらよろしいのかな、と思います。
腰痛のとき、整骨院は全身を診ます
痛みが同じ程度の腰痛で受診なさったとしたら、どのような違いがあるのでしょうか。
整形外科を受診しレントゲンを撮った場合、骨折など骨に問題がなければ異常なしと判断されます。
「レントゲンで異常がありませんので、湿布を貼って様子を見ましょう」と伝えられたにもかかわらず、腰痛が改善しなかったらどうでしょうか。
骨に異常がない点は喜ばしいことですが、肝心の腰痛が残っていたらツライですよね^^;
整骨院では、あなたが腰痛で受診されたとしても腰だけではなく関連する様々な部分も診させていただきます。
それは「腰痛はすべてが腰に原因があるとは限らない」からなんですね。
腰痛は骨盤の歪みや猫背など、日頃の姿勢が原因で起こることが多いです。
整骨院では「なぜ腰痛になったのか?」という、あなたの日常に隠れた背景から根本的な解決を目指すことを得意としています。
とはいえ、はじめにお伝えしたようにどちらを選んでも間違いということはありません。
あくまでも使い分けていただくのがよろしいと思います。
それでも「私のこの腰痛はどちらに行けばいいのだろう。。。」と不安に感じることもあるでしょう。
その際は整骨院へご相談してみてください。
お体だけでなく、ちょっとした疑問を相談できる距離感という部分が、整骨院と整形外科の大きな相違点かも知れませんね^^
たかのだい整骨院は、腰痛をはじめ、肩こり、膝の痛み、頭痛でお困りの多くの患者さんが来院されています。