肩こりの解消法としてストレッチは割と広く認知されているのではないでしょうか。
今やデスクワークの他にスマホやタブレットなどの使用頻度も高くなっているので、肩こりに悩まれる方は多いと思います(^_^;)
そんな肩こりに一見有効だと思われるストレッチですが、実はすべての肩こりに効果があるとは限らないのです。
今回はその理由についてお話しします。
なんで肩こりにストレッチをするの?
ストレッチはたくさん種類があります。
道具を使うもの、ペアで行うもの…
スピードもゆっくりだったり素早く動かしながらだったり…
共通して言えるのは、ストレッチは筋肉を「伸ばす」ということになります。
筋肉は「縮まる」のは得意ですが、伸びることが出来ません。
デスクワークやスマホ操作により、肩周辺の筋肉は縮んで固くなっています。
その状態が続くと
血行が悪くなる
↓
筋肉が硬くなる
↓
「コリ」になる
そうならないために「伸ばす」ことを自発的に行い、血流を改善させて筋肉の柔軟性を高めるのがストレッチの目的です。
肩こりにはストレッチが逆効果なこともある?!
適切に行えると効果のあるストレッチですが、実は肩こりを更に悪化させてしまうこともあるんです。
前述した通りストレッチは主に縮んだ筋肉を伸ばすことが目的です。
しかし肩こりは
- 骨格のズレ
- 骨盤の歪み
など、筋肉以外が原因となっていることが意外と多いのです(^_^;)
それを知らずに必要の無い部分まで伸ばし続けていると、筋肉のケガに繋がってしまいます。
ストレッチは肩こりに効果的な場合とそうでは無い場合があります。
特に、長年肩こりの症状に悩まれている方は筋肉が硬いだけといった単純なものではないことが多く、色々な要素が複合しているのです。
一度、骨格・骨盤など違った視点から肩こりを見直してみましょう(^^)
たかのだい整骨院は、肩こりをはじめ、腰痛、膝の痛み、頭痛でお困りの多くの患者さんが来院されています。